「マエストロ」って言葉が私は上品でかっこ良くて堂々としてて大好きなのだ〜♡
クラシック出身だからね♡
「マエストロ」の意味は、芸術家の巨匠 の意味だったりしますが、よく素晴らしいオーケストラの指揮者のことを言ったりします〜
ボーカリストがマエストロのようにすべてを包んで歌ったりお客さんを魅了して、指揮者のようにすべてを支配する責任を持って欲しいので、レッスンでよく使う言葉でする
アレンジやリズムやピッチに気を取られて、モタモタアタフタボーカルが乗り遅れてるような歌の時があるので…
あなたが慌ててメンバーの後を追っかけるのではなく、余裕の笑顔で旗持って先頭切って走って!という時に「マエストロになって♡」と言います♡
…心の在り方で歌は随分変わります♡
さて、今日は、
これから人気出るであろう二バンドのLIVEに行って来ました♡この前も他のこれからデビューのバンド観て来たんだけど…
せっかくなので、アドバイスして来た内容書くね♡
だいたい…ボーカルは私とレッスンしてるので、そんなことはないんですが…
メンバーの方々は髪がすべて顔を覆い隠していて、下向いててお客さんを見ようともせず、表情を魅せることをだいたいせず、リハを黙々と見せてるようなLIVEになる事が多いです…
ボーカルも、ただ自分に戦っていて、苦悩だけ出して、恥ずかしがり屋&シャイもあいまって、ストレス発散の為の自己満足の場合が多いです…
それは、アマチュアだと思うんです♡
ただ、バンドやりたての頃はどんなバンドになりたいのか自分を模索中だと思うので、そんな頃はいいのかも♡
カラオケは自分が楽しむ為に自分でお金を払います。
ライブはチケットを買ってくださるお客様がいてこそ成り立つものなので、なんらか観ている人にアピールして、共感やパワーや浄化や癒しや涙や闘争心や愛を…心や体に感じて貰わないと「LIVEに来て良かった」「惚れた」にはならないですよね♡
人気が出たいなら、多くの人に愛されたいのなら、自分の歌詞や音楽を、顔の表情もしぐさもたたずまいもパフォーマンスMCも、
音楽に素直にそぐって表現してね♡
MCだって、今の自分の気持ちを正直に真剣に伝えることです♡
ライブはデートです♡
デートに誘っておいて何よ(~_~;)
なんでそんなに一人で闘ってる姿だけ暗く見せんのよ〜だったり
楽しくなさそうなんですけど〜だったり
全くお客さん無視かぃ、だったり
歌詞全く何言ってるかわかんないんですけど〜だったりは、
NGでしょ♡
だから、ずっと私がブログに書いて来たけど、
ある程度の優しさ、気遣い、感謝の気持ち、愛、が普段からないと、、、
人をもてなす、自分の曲が映えるように曲に尽くす、をシャイであろうが
少しはオーバーめに出さないと…
人を夢の世界になど導けないわけです♡
今日の生徒さん一人は、ただ売れたい!現状が悔しい!負けたくない!だけをフューチャーなさって、何の曲も同じでただ闘ってる動きと表情で歌いました。楽しそうな曲もあったのに。
普段からそれをよく言う人です。レッスンの前後で有名なボーカルの方々に会い過ぎてそうなったのかもですが(笑)
でも、彼は普段優しいところあるし、思いやりも出せるようになって来た現在なので、、、これからいろんな引き出しが出せると思います♡
ハタチなのでこれからだと思ってます♡
いくら私がその人の引き出しをいっぱい気付かせて作ってあげても、その人の本質は変わらないから大丈夫なんです♡
それぞれのボーカルやメンバーの本質で音楽はそれぞれ変わるわけで、その中での、ちょうどいい「美バランス」が磨き上げられればいいですね♪
HOTとCOOLのそれぞれのバランス分量大事♡
あったかいだけのライブも面白くない♡
辛く当たられるだけのライブでも面白くないよね♡
はい♡
「今日の内容のまとめ」は、
★ライブはデート♡ (同性同士であろうがそう言い切りますよ!)
★お客さんを全員ちゃんと見渡して
★顔や体や表情を曲によって存分に魅せて
★いい曲でしょ俺たち♪って、 余裕の笑顔でアピールしましょ
それだけで歌が格段に良くなります♡お試しあれ
そういう表情豊かな顔や体の筋肉使いは、
喉奥が勝手に開きやすいんです♡
例えば、目や顔や体を無表情にダラ〜っとさせると、
喉奥や口が開かないし、滑舌力ゼロになるし、腹筋ゼロになるんです♡
全部、歌のテクニックにまでに関係してる話なんだす〜♪( ´▽`)
以上でした〜♡